タレントさんとお見合い
昨日は女優さんとランチだった。
僕と食の趣味はあってて、野菜はたべないで肉か魚。
魚でも焼魚はNGで刺身が好みというので六本木の新橋魚金に。
ここは刺身盛り合わせがいい。
これで2人前だから、他に2点ほど刺身をとれば、完全に生魚だけの健康食になる。
二人とも魚醤で食べるけど全然平気だ。
これくらいストイックでお互い食の好みがあう相手というのは割と少ないと思う。
降りてくる話。
女優は役になるときに降りてくる人が多いから、先輩でもいろいろと見える人がいる。
自分も、3.11の時には津波の1週間前から地下の階段に水が入ってくる夢、洪水に巻き込まれる夢、いろいろな場面で水の夢をみたけど3.11でぴたっと止まったと。
ロルフの話。
これはバレエのレッスンの時にロフルを取り入れているという話だったけど、渋谷のロルフの先生は内臓を正しい位置に動かしたりいろいろとロルフ以外の能力をもってそうだ(本人は言わないけど)という話だった。
僕もそこで見てもらいたいと言ったら快諾してくれて、次回取りついてもらうことになった。口コミでしかお客さんをうけていないみたいだ。
話は和やかに進んで、ランチはお開きとなる。
悪い感触の女性ではない。性格もよさそうだし、一緒にいても楽しくは過ごせそう。
お付き合いということだったら、僕はOKしたと思う。
ただ、結婚の検討となるとまだ分からないことも多くなんとも判断しかねるところだ。
情報発信者としての力も未知数。
まずはいくつかの事務所を回って、事務所に所属して、それからキャスティングしてもらってテレビに露出してと何段階ものプロセスを踏まなければならない。
もう一つの理由はバレエをやっているだけあって、きわめて細身だということだ。
僕はむっちりしてる感じの方が希望なのでここは最終的には問題になってきそうだ。
そして、今日はタレントさんとのお見合いだった。
プロフィール写真のルックスは僕のタイプのタヌキ顔。バストはHcup以上はある。写真でみても乳が腫れ上がってて見事だ。
リッツカールトン東京での待ち合わせ、10分前には既に僕より先に到着されてた。
むちっとした体型が異彩を放っていて、何人かの女性がオープン時間をソファでまっていたが間違えようがない。
婚活をやりだしてはじめて僕が婚活ではなく日常で付き合うレベルの女性だとおもった。
婚活には僕がDCで探してくるような美的審査を通過したルックスの女性は少ない。
男性陣はその中での相対的な美しさで女性を選んでいるように感じられる。
それでもDCと違って、結婚相談所の女性はソルボンヌ大学院卒とか米国MBA&USCPAなんて女性はまずいない。
語弊があることを承知で相対的な比較感で話すと
知的レベル
結婚相談所>DC
ルックス
DC>結婚相談所
となる。
結婚相手を探すとなると、たいていの人は知的水準も気にするからルックスを犠牲にしてでも結婚相談所の女性の中から選ぶのだろう。
ところで、彼女は化粧には幾分どぎつい癖があったが、顔立ちは僕の好みの写真のとおりタヌキ顔だ。(実は後からわかるけど、特殊なメイクでテレビに露出している人だった。化粧に癖があるわけだ)
会話はつつがなく、のんびりと進んでいく。
僕はどんな悪球の会話も拾える自信がある。
ソルボンヌ大学院のサヴォア邸の話から、着エロの話までなんでもカバーしてるからね。
といって、僕はどの話でも無理に合わせてるのではなく、会話を楽しんでいるんだ。
ここではちょっと書けないような話も含めて、ディープな話をお互いにかわした。
彼女も『通常は初対面の方には明かさないのだけど』と前置きして、僕に芸名をおしえてくれた。
僕も、お返しに僕の本当の姿、そしてなぜ彼女のディーブな部分まで瞬時に当てられたかの種明かしをした。
『僕は職業に全く偏見はないよ』
彼女は自分の素性をうまく告白して切り抜けられたことに安堵の表情を浮かべた。
僕らはその瞬間に互いの秘密を握り合った。
ここまでくれば、お互いに交際はOKするしかない。秘密の共有というのは、二人の人間関係を強くする。
僕らはこの段階でお互いを知った、お互いに著名人だから、Twitterもあれば他もある。同じ雑誌に出演もしている。
だから、もう連絡先を交換しなくてもいいのだけど、結婚相談所のルールを守って僕は戻ってから、相談所にメールをいれて連絡先交換を希望すると伝えた。
直ぐに彼女からOKの連絡がくる。
彼女は年末に正月特番のテレビがあるから2ヶ月弱で5kg痩せなければならないとリッツでも言っていたから、僕の健康法の本を渡した。
そうしたら早速読んでくれたみたいで、細かい質問がきた。
見かけと違って、意外と真面目なのかもしれないと好感をもった。
写真未公開の方とお見合い
ヨガインストラクターとプロフィールに書いてる方とのお見合い。
写真未公開でもあり、お見合いを申し込んで公開されたら、宣材風、時代劇風のキャプチャーあり、でおそらく芸能人だろいうとの想定の元で臨む。
リッツカールトン東京ロビーにて帝国15分前から待っていたが定刻になってもこない。
先に席を確保するために移動してもう一度ロビーに戻ったら3分位遅刻して本人が到着した。
イメージは悪いよね。
だいたいみんな最低でも5分前には待ち合わせ場所に来てるのに、遅刻というのは片手間なんじゃないかと感じた。
もう一つ、お見合いなのにヴァンクリーフ&アーペルのネックレスを着けて、バカラの紙袋を持ってきた。
何かの買い物のついで感はあるし、正直ブランドものの貴金属をつけてやってくるというのは、以前にお見合いしたモデルと同じで養って欲しい感がでてて好きになれない。
そんなこんなでヴァンクリのネックレスでブランド好きなのか聞いたら、『友達に買ってもらった』と。
ヴァンクリを買ってくれる友達はいない訳で、男性じゃないかと用意に想像できる。
バカラについても、なにやら友達へのプレゼントだとかなんとか。
理由はどうあれ、お見合いの席にごちゃごちゃと紙袋を持ってくるというのも大して期待はできない。
お話しをしていても、お茶請けについてきたチョコレートを食べたり甘味依存が分かる。
国内ではなく海外旅行に行きたがる女性もヤバい警報が鳴っている。
ということで突っ込んでみたら、やはり舞台女優で、太秦での時代物の映像もやっていた。
僕の知人で太秦で水戸黄門のレギュラーやってた女優さん(多分歳は17歳上)と同じ水戸黄門にも1回でたらしい。
女優業をやめていまはエステ店経営だとか。
ヨガをやっているという割には健康系の話も、あまりわからないらしく反応は薄かったので正直、トークの前半は感触は良くなかった。
僕は健康について情報発信することが大切だとおもってて、そのパートナーになってくれる方を捜しているのだけどその点が感触がよくないと結婚にも前向きになれない。
仕方ない、忖度するか…
もう自分の意向は関係なく、相手に忖度した。
僕の前付き合ってた彼女も時代物の舞台をやっていたからこの手の話には詳しい。
床山さんで時間がかかる話、着物が動きにくい話、正直聞き飽きた内容だけど本人が僕が聞いててうれしいなら迎合することに。
そして僕の自宅とか家具の趣味についても聞いてきたのでミニマルなモダンがいいという話をした。
ル・コルビジェについても知らなかったので、インテリアが好きだといってもその程度なのかとおもった。ミース・ファン・デル・ローエのバルセロナチェアの話しても知らないだろう。
多分、こんな時ソルボンヌ嬢だったらLess is more.と返してくるだろうな。
車の話とか、そういった財産の話が多いところも探りをいれられているようで感心しなかったけど、ベンテイガに試乗したら大きすぎたというので『ああ、ベントレーはコンチネンタルGTじゃないと駐車場入れにくいよ』的な相槌をうっておいた。
家とか財産とか車とか、そういったことに目が行っている人ならば単純に付き合うだけならたやすいけど、結婚してしまえば自分で大きな禍を抱えることになるだろう。
戻ってディナーをしていたら、結婚相談所から連絡がはいってた。
『交際OKの連絡がきてます』と。
まだ電話番号は来てないので明日がファーストコールになるとおもう。
多分交際になっても、そういった物欲の面が見え隠れしていれば続かないと思う。
また、しきりに『甘い物がやめられない』と言っている点も気になってはいる。
1点報告がある。僕の婚活仲間がblogを始めた。
https://konkatsu-ochame.hatenablog.com/
この人はあることが切っ掛けで尊敬できると心から思った。
この人は自分の為ではなく他人のために動くひとだ。
僕は仕事の進め方を通じて、相手の人柄が分かるとおもう。
綺麗ごとばかり言っていて、利益のために筋を通さず手のひら返しする人も多い。
でも、彼女は人のために動ける人だ。
今日は、電話してておもわず『マネージャーになってくれたら嬉しい』といったくらい、素晴らしいと思う。
情報発信者とは実はこの人なんじゃないかなと思うことがある。
僕の周りにいて、僕といて緊張がとけて勇気がちょっぴり出て、猛烈に仕事が回り始める人がいるのは何故なんだろう。
逆に、彼女は僕の仕事をゆっくりと動かしはじめてくれていると感じる。
これには感謝しかない。
ソルボンヌ嬢とディナー
ディナーを六本木の鉄板焼き黒田屋でソルボンヌ嬢と。
ディナーは初なので個室を予約してある。
お見合い的な雰囲気がでてしまうと、カウンターでは話難いだろうしそうでなくてもお互いのプライバシーについて話すこともあるので他の人に聞かれないようにと思っての個室。
僕は予約の段階で空いていたら大抵個室をとるのだけど、特にこの黒田屋は個室料が別途かからないので取りやすい。
もう少し関係性が馴染んでくればカウンターで、鉄板焼きのフランベの炎が上がるのを見ながらの食事もいいけど、基本は食事というよりもお話しだからね。
男性の中で、自分から話してこなかったり、黙りこくるタイプの人は存外多いらしい。
僕は商売柄トークのネタは山ほど持ってるし、逆に相手の話を聞きながら上手に引き出すこともあるから自分から話さないとか、黙りこくるというのはちょっと想像外だけど。
今日は、まずはソルボンヌ嬢の腕が荒れてるのを見て、僕がどうしたのか聞くことから会話は始まった。
会社のストレスじゃないかという話を振ってきたので、具体的にどんなストレスなどか会社の状況を聞き出した。
自分の仕事の分野というのは、誰でも話ネタに困らないから饒舌になりやすいけど、彼女も予想通りいろいろと社内の人間関係について解説してくれた。
僕がアイデア出しをすると、共感してくてようだった。
女性は特に問題解決を求めていない場合も多いし、単に共感して欲しい場合には話を充分に引き出して共感すればいい。
本人は自分の境遇に嘆いているだけだから、特に解決策は不要だ。
今回の場合には、本人も具体的にどうしたらいいのかを考えてそれを僕に話してきたから、僕も対案をだしただけだ。
その肌荒れについて、考えらえる2,3の原因と対策を僕が話す。
それから、話の内容は一変する。
以前にコラムニストさんとも話した例の件なんだけど。
ソルボンヌ嬢は親戚の紹介でのお見合い、結婚相談所での8年間のお見合い、通算すれば10年ほどお見合いをしていることになる。
その中で結婚までいい線で行っていた男性と1度男女関係になった以外にはそういう行為は一切ないらしい。
お見合いじゃなくても、通常の恋愛でもありそうなものだけどないという。
良い所のお嬢さんだから親が厳格だったらしい...
箱入り娘を厳格に化粧箱にいれて長期間保存しておいたら…ということか
まあ、それはそれでいい。各ご家庭の方針があるだろうし僕もその家庭の一因であるわけじゃないからあれこれ言う資格はない。
ただ、どうしてもひっかかる点が1点あった。
セックスでイケないというのだ。
その瞬間に僕は無理だなと感じた。
もちろんこれが20代、30代前半の女性であれば僕もイケるようにしっかりと仕込む。
僕の男性の端くれなので処女からしっかりと仕込んだ女性もいるしその子は3か月ほどでいけるようになった。
悪い癖がついてないからだ。
でも、ある程度の年齢になっていけない女性は半年以上仕込まないといけない。
脳の神経経路の発火が弱くなってるし、男性以外で自慰行為で癖がついてるとそれを矯正するのに時間がかかってしまうからだ。
正常な刺激以外でいくくせがついていると、正常な刺激でいけなくなる。
改善方法はいろいろあるのだけど、そもそも年齢とともに正常にいけるようになるまでに時間がかかるようになる。
ということで、僕はこのソルボンヌ嬢の発言をきっかけに大きく心境が変化することになる。
ソルボンヌ嬢曰く『女性の10%しかいけないという話もあります』
いやいや、僕が付き合ってきた方々全員いけるようにしましたよ。
それにいけないマグロは僕無理です。
これはどうしても僕的には外せない条件だった。
駅までソルボンヌ嬢を送ってからぐったりと疲れて帰った。
普通の恋愛だったら3回目というのはまず誘う。
誘ってベッドでの反応を知ればそれでいろいろと分かるからだ。
うちのスタッフに3回ルールの話をして、2回目までは食事だけでいいから食事おごってもらう男性見つけたらどうかと勧めてる。
男性を見る目を養うためだ。
これで何度も成功するようなら、僕から称号を与えようとも伝えた。
『常習無銭飲食者』という称号だ。
ところが、結婚相談所は男女関係があると成婚退会扱いだという。
結婚して蓋をあけてみたら、性の不一致とか最悪だ。
ということで、空けて今朝(これを書いている時点)、うちの相談所にこの件について昨日のことの顛末を話すとともに、本当に成立した方達がお試ししないで成婚退会してるのか聞いてみた。
『規則ではそうなってます。この規則の意味は女性を守るためです。入会される女性会員さんにはお話しをしてるのですが、仮に男性から誘われた場合には自己責任なので、その場合には結婚相談所に報告しない方もいるみたいです。』
相談所がルールを守ってほしいと思うのは、当然そうでしょうね。
でも、それだけなら『規則ではそうなってます』で終わりなのだろうけど、そのあとに『結婚相談所に報告しない方もいるみたいです』というのは含みがある。
僕には『今の時代なんだから、男女の相性を知らないで結婚するというのは少ないだろうから、結婚相談所に報告しないという逃げ道もつくってるけど、それはうちの相談所が言ってることではないから察してください』といってるのではないかと感じられた。
ソルボンヌ嬢は多分ないだろう。
そして、今日はこれからリッツカールトン東京でヨガインストラクターの方とあう。
テレビを見ないから知らないけど、この方実は女優じゃないかと思っている。
理由は、もともと写真を非公開にしていたこと、公開された写真の残り2枚が1つは宣材っぽかったのと、もうひとつは時代劇のキャプチャーっぽいものだったことから。
それに加えて、相談室からのPRで『舞台に立つこともあり』となっていたからだ。
結果は後ほどここで報告します。
コラムニストさんと
コラムニストさんから連絡があってお台場に僕の書籍関連の話をつないでくれるらしい。
嬉しかった。
僕が婚活をはじめた目的は夫婦で情報発信をしていって、僕の考えを世の中に広めることだから具体的に動いてくれることは感謝しかない。
口では何だって言うことができる。百の綺麗ごとをいうよりひとつでもいいから、行動で示してくれる人は人間的に信用できる。
ということで、夕方近所の魚料理店を予約して、手順をお伺いすることにした。
気持ちで動いてくれる人はすがすがしい。だからその気持ちに報いるためにもきちんと報酬を仕事としてお支払いすることもお伝えする必要があると思ったからだ。
人の気持ちをタダで活用すべきではない。
まずは小さくても報いる、そして結果が出た時に共に成功の喜びを分かち合う人でいたい。
そして僕は小さくても一緒に仕事をすることで、コラムニストさんとの絆が強くなると信じている。
魚料理屋には僕が10分ばかり先についた。
ここはいつも混んでて料理が出てくるまでに時間がかかるので早めに注文する必要があるからだ。
刺身を7点注文する。調味料は持参の魚醤だ。
コラムニストさんも魚醤を使っているみたいなので、食の趣味は合う。
ほどなくして彼女が到着して、本題にはいる。
同じ企業グループ内の書籍と電波なので、書籍の担当者の頭越しに仕事をすすめるとトラブルになる可能性があるという、ごく一般的社会常識を踏まえた説明だった。
よく『仁義を切る』という表現をする、どこにでもある筋をと押す手順だ。
こういうときに、その人の社会性は現れる。力関係を背景に横車を押すようではその人の人柄が推察されるからだ。
上手に根回しをして調整をしてくれる人なら、よき人間関係を構築できる人だろう。
人に何かものを頼んでおいて、貰いっぱなしというのも人間性に問題がある。
何かしてもらったらそのお返しをするのでないと、社会はフリーライダーを許すものではない。
お互いが仕事の進め方を通じて常識的な社会人だと分かったところで、話題は婚活の話に。
石神さんは1人でいてもそれほど不都合は感じないタイプらしい。
コラムニストさんは誰かと一緒にいたいと。生活が、というより誰かと笑って過ごしたいたいぷだと聞いた。
僕は、誰かが世話をしないと1人では生きていけない。
料理もできなければ、家事全般ができない。
365日オール外食、ホテル暮らしで掃除も一切しない生活だ。
そして、1人だと寂しい。
そして、婚活パーティーに行くかという話になる。石神さんが言ってたものだ。
僕とコラムニストさんが入ってる『良縁ネット』をみると、なんと上限43歳で足きりがある。だから、婚活パーティーはそもそも自分の会には参加できない。
ネタのためにというのもあるのだけど、我々は少しparty partyという婚活パーティーで年齢制限に引っかからないものに試しに行ってみるかということになった。
以前にコラムニストさんは人数合わせで婚活パーティーに行ったことがあるようで、経験者だった。
僕らは互いにパーティーについて調べてみようということで店を後にする。
翌日。お台場のTV局に早速コラムニストさんは当たってみてくれたようで手ごたえはあった。
書籍のほうの頭ごしに話を勧める訳にはいかないので、とりあえず書籍の担当者をご紹介してそこに仁義を切ってから来週再度お台場に当たることに。
すでにお台場のPは僕のことを知っていてくれたらしい。
仕事は粛々と進行する。そして僕とコラムニストさんは互いの人柄については仕事を通じてだいたい理解できるようになった。関西の方なのでひょうきんな面がある。
我々は結婚相談所という接点を通じてのスタートだったけど、作家仲間の通常のルーティーン仕事に入りつつある。つまり職場で知り合ったのとほとんど変わらなくなってきた。
サラリーマンだと多分こうはいかないと思う。自由業同士だと、『一緒に仕事をしてみますか』という話になる可能性があるけどサラリーマンは企業対企業の関係だから自分達の一存ではなにもできないからね。
だから、自由業同士で結婚相談所のルールで3か月経ったらお互いの連作先を消すか交際に進むか決めるというのは何の意味もないと思う。
互いに物書きをやっている以上は、連絡をとろうと思えばいくらでも連絡の取りようがあるからね。
もう一つ、結婚相談所のルールでコラムニストさんが『前近代的取り決め』と呼んでいたものがある。
それは、次のルールだ。
『良縁ネット経由での交際でやってはいけない事とは?』
『宿泊を伴うご旅行や同棲・婚前交渉が発覚した場合には、成婚退会しなければなりません。』
いやいや、昭和の時代ならまだしも変態趣味などがあったら大変だから最低1回は男女関係は持つでしょ。
婚前交渉なくして結婚して、『こんな風じゃなかった』『これだとレスになってしまう』という状況だと困る。
また、今時結婚相談所に入会する方で処女の方はいないと思うけど『娘を傷物にされた』などというクレームが入るなんてのは前近代的な話だとおもう。
『ホントにそんなルール、皆守ってるのかな?』と尋ねたら
『そういうのはお互いに言わないけど、こっそりやるのじゃないですかね?』との答え。
僕も全く同感だった。
お互いが結婚相談所に独身証明書、収入証明書をだして素性が分かってるもの同士だから『やり目』の筈があるわけがない。
まして我々物書きはそういった悪評が立つといろいろと差しさわりがでてしまう。
だから、男女関係を持つときには結婚に前向きだからなわけで、その場合でも複数の相手と男女関係を継続するなどというのはちょっと考えられない。
そういう訳で、僕はもしかしたらこのルールは令和の時代の結婚相談所では形骸化してるのではないかと考え始めている。
『婚活したらすごかった』の作家さんと
午後から婚活したら凄かったの作家さんとコラムニストさん、僕の3人で企画会議
僕とコラムニストさんとしてはこれから新規の連載をするにはどうすればいいのかというアイデアと、石神さんの豊富な体験談を参考にしてお見合い突撃体験をネタとして記事をかけたらという目論見、石神さんとのコラボレーションで何か企画が生まれないかという目論見からだ。
結果的には、石神さんは『婚活したらすごかった』の続編をすでに結論部分を残して書き上げていた。
だから僕らがこれに関して参画する可能性はほぼない。
*ただし今日現在、石神さんはまだ独身だ。
また連載に関しては彼はデイリー新潮で連載をしているためこれ以上何かというのもあまり乗り気ではない口ぶりだった。
なので、僕が何かできるとすれば石神さんの新刊の告知ぐらいだとおもう。
なので、話は僕とコラムニストさんの婚活突撃体験に集約されてくる。
まず、いま石神さんが参加している婚活については、僕とコラムニストさんがお見合いをした『良縁ネット』などの結婚相談所には全く入会していない。
彼が自認しているのだけど彼自身は結婚相談所で他の男性と比較された場合、年齢的にも、スペック的にも苦戦をしいられる。
申し込みの段階で謝絶される可能性は高いらしい。
インタビュアーとしての特性を生かすなら、ライブで婚活パーティーに参加して話術でなんとかするしかないと思っているとのこと。
だから彼は結婚相談所ではなく婚活パーティーをメインに婚活をしているということだった。
僕もコラムニストさんも状況は違う。
コラムニストさんは関西の名門私学出で小さいころから周囲にはハイスペック男子、ジェントルマン、財閥系のオーナー子息が多くいた。
だから、そういう人と比較してしまうと、婚活パーティーや結婚相談所で申し込みをしてくる男性はかなり見劣りするらしい。
だから、ほとんどの男性については前向きになれないのだろう。
選別眼が厳しいのもあるが、前の旦那さんといまの男性陣を比較してしまうから乗り気になれないのか。
彼女に言い寄る男性も、相談所では沢山いるとおもうけど、多分殆どを入り口で謝絶している。
そしてお見合いした後も、押しが強くてぐいぐい来る男性については逆に自分が引いてしまうとのこと。
既に結婚を申し込んできている男性もいて、決して男性に人気がない女性ではない。
結婚出来れば誰でもいいという判断をしないから結婚については弱者なのだ。
(何をもって弱者と呼ぶかにもよるけど、結婚がなかなか決まらないことを弱者と呼ぶのなら弱者だろう)
そして僕も同じく自分の基準をもって結婚相談所の門を叩いた者だから、誰でもいい訳ではない。
高いハードルを設けて、基準に合わない方は仮に申し込みがあってもお断りしてる。
だから、僕も結婚については弱者と言えるだろう。
ちなみに、僕のプロフィールの記載は下記のものだ。
お相手への条件・希望:
芸能、youtuber、作家、俳優、モデルなど発信力のある方
だから、仮に女性が18000人いたとしても該当者はかなり広めに定義したとしてもせいぜい10人以内だ。
実際今日現在までで僕が申し込みをしてお見合いをした方は数人しかいない。
この数字は今後も殆ど増えることはないだろう。
殆どといったのは、『未公開写真』の中に自分の顔を知られたくない著名人の方が若干含まれているからだ。
それでいいと思う。
単純に女性と交際するだけなら正直いろいろな方法があるし、実生活でもタレント、女優、グラドルの方達とは結婚にいたらずとも恋愛の状況にはあった。
しかも、結婚相談所と違って20代、30代前半の結婚相談所で会う方達よりもずっと若い女性達だ。
若いだけでなく、結婚相談所ではお目にかからないレベルのルックスの女性達ばかりだ。
そういう意味では、結婚相談所にいる美人の方達を見ても全くものおじすることはない。
しかし、僕はルックスの希望を多少犠牲にしても情報発信力のある方を重視する理由がある。
だからこそ、数少ない情報発信力のある方達とは積極的にお見合いしてみたいと思っている。
会議が終わって、僕とコラムニストさんは駅で少し立ち話をした。
彼女は僕の課題を鋭く指摘してくれた。
『相手をお断りすることも優しさだから』
そうだよね。分かってる。でも何年も婚活してきた方を僅か数回の食事でお断りすることはその人の価値を全面否定するように誤解されるから辛い。
僕は、仮にその人とは夫婦になれなかったとしても別にその人の価値を否定する訳ではなく、できれば良き友人として彼女を助けていきたいと思っている。
だから誤解しないでほしい。
それを僕が伝えたら、コラムニストさんは泣き出してしまった。
昔いろいろと良くしてくれて、思いを寄せてくれた男性がいた。その男性を断ることで男性は精神的に凹んでずっと引きずることで仕事に差しさわりがでていたのではないか。
婚活というのはその辛い気持ちを押し殺す連続なのではないかと語ってくれた。
彼女の胸に去来した過去とはなんだったのだろう。
僕はまだ仮交際になった4名の方との関係性を構築途上にあるし、とてもじゃないけどお断りするメンタリティを持ち合わせていない。
だから、仕事で支援したり、何度も食事をともにしながら自然に気持ちが入っていける人がいたらいいなと感じている。
その間に、お相手が僕よりもいい男性を見つけて交際を開始するかもしれない。
その時は、そのほうがお相手にとっていいだろうから、僕はそっとしておく。
そのうえで仮にその男性と分かれることがあれば友達としての関係が崩れて無くて門戸を開いておけば戻ってくることもあるだろうし、それでいいのではないかな。
無理に断ることはしないでも、そういう過程を通じて自然に特定の相手に収斂してくるのではないかと感じている。
IBJ入会バブルとは
昨日からIBJのほうにはログインできてたけど、今日はじめてトップページの新規会員ところに掲載されたみたいで3件申し込みが来た。
IBJでは新規会員は一定期間、トップページに掲載されることから新規に入った方だけを申し込みのターゲットにする方達がいる。
昔からいる相手については全て検討が終わっているため新規に絞った申し込みをするものと思われる。
また新規会員はまだ仮交際に進んでいる相手がいないと考えられるため(実は複数の紹介ネットワークで登録してる場合には他で仮交際に進んでいる可能性があるのだけど)、チャンスがあると考えて新規会員をターゲットにするものと考えられる。
これによって、トップページに掲載されている期間は男性の場合も女性側から申し込みがあることが考えられる。
僕の場合にはバブルという程数十件も申し込みがあるとは考えにくいけど。
というのは僕のプロフィールには
『芸能関係者など、発信力のある方』
と明記してあるので、仮に芸能関係者でなければある程度の発信力がある立場の方が申し込みしてくると考えられるからだ。
3件については以下の内容だった。
1化粧品会社オーナー
2学校法人オーナーの長女
3そしてなぜか医療事務
1についてはTDBでリサーチを掛けたが年商数億程度で大企業ではない。
どのみち嫁の稼ぎは当てにしてないし、健康関連事業については僕の興味のあるジャンルなので話を聞いてみたいとおもって即座にOKをだした。
ただし、僕が何らかの支援をする形でないとこの会社が化けるというのは今は考えにくい。少なくとも食の価値観については美容を業としている以上、近い物はありそうだけど。
2は保留にした。何系の専門学校かがプロフィールでは見えてこなかったこと、弟が事務局長をやっているため仮に彼女がオーナーの娘であっても情報発信はオーナー又は弟の意向によるからだ。
プロフィールの変更で美容系などの状況が明らかにならなければお断りの方向になると思う。
3はお断りの方向になると思う。何故申し込みをしてきたのだろうか。
ただし、入会バブルはいつまでも続くわけではない。確率論で沢山集めて、沢山お見合いをしてという方は入会バブル時の申し込みを断るべきではないだろう。
回答を保留するなりOKするなりしながら、入会バブル時の申し込みを貰ったリストの蓄えを慎重に取り崩す必要があると思う。
いつまでも申し込みがどんどんくると勘違いして粗雑に扱うべきではないからだ。
僕の場合には『良縁ネット』でいま4人の方が仮交際の段階にある。だから相手を見極めるためにも積極的に食事などの時間を過ごす必要があり、新しい方を入れるとしてもあと3人しか余地がない。
それも僕が365日外食かつ自由業だからできる芸当で、通常会社で残業があったり接待があったりすれば、週に2日会う日をつくるのもなかなか厳しいのではないだろうか。
だからといって『断る』ということは相手に痛みを与えることになる。
僕が逆の立場なら堪えると思う。
お互いに時間を過ごす中で、相手が自分と合わなければ何らかの理由で離れることになるし、仮に合うのならばわざわざ断るにあたらない。
そう考えたら仮にお互いが結婚というゴールに至らなくても、一緒に仕事をするなりなんらかの緩やかな関係性の中で互いの存在を認識しているというのがいいのではないだろうか。
そのほうが互いに自分の存在を否定される『断られた』という心の痛みを感じなくて済む。
ただし、入り口は慎重にしたい。
一度自分の領域に入った人を断ることは痛みを感じるけど、そもそも自分の領域に入る前に断ればそれ以上の感情の痛みは伴わないからだ。
僕も当然、申し込みをして断られることも多いけどそれはあくまで画面の中だけだ。その先にお見合いをした後で断られることに比べたらずっと痛みは少ない。
だから3人の申し込みのうち1人以外は断ったし、おそらくその1人も僕のすすめるある事業(僕も化粧品会社のオーナーもやってる)との協業の可能性がなければなかなか人生を共にするという形で盛り上がっていく可能性は少ないのではないかと思う。
1については、僕がたまたま進めている健康事業とシナジーがあり、こういった結婚相談所という場面でなければビジネスの場では通常はお互いに出会うこともないだろうから、仮に結婚という観点からは全く無駄になったとしても違う接点があるのではないかと思ったからだ。
結婚相談所をビジネスマッチングに使うなと言われそうだけど、自由業または自営業者の場合は生きることと仕事は密接不可分な場合が多いのだ。
近所のバツイチ女子が誕生日なのに1人だとメッセージが来たのでモエ・エ・シャンドンをプレゼントに持ってディナーに連れて行った。
本人はまだ中途半端な整形でバリバリには仕上がってなかったが、IBJバブルについて教えてあげて、もう少し土木工事が進捗するようなら結婚相談所を紹介すると話しておいた。
舞台女優さんと初ランチ
リッツカールトン東京で初お見合いした舞台女優さんと初ランチ。
フレンチのコース。
個室なので回りに聞かれることもなく安心して色々と話せる僕の馴染みの店。
前回は僕のやってることなどを話したから、今回は聞き役としての割合を多くした。
開口一番
『年内で契約は終わり。すっきりしてる』
いままではこの劇団ではメディア活動は禁止されていた。
だからすっぱりとやめることでしか電波に移行することはできない。
年明けからはSNSもできたり、いろいろと制約が外れる。
9年間舞台をやり切ったことで、少し休みをとりたいらしい。積極的休暇によって頭を切り替えることは大切だと僕も感じる。
若い世代でOBは1人しか知り合いがおらずNHKにでてるし、舞台も共演したことがあるというので『お茶してきたら?』と勧めた。
仮に彼女の事務所がNGでも彼女の知り合いの所属する芸能事務所を紹介してくれる可能性もないとは言えないだろうと思う。
スタンレー・ミルグラムによる『6次元の隔たり』、スモールワールド実験について説明しておいた。
6回人を介せば全世界の誰とでも繋がれるという仮説だが、これは何度も実証されている。
正面からオーディションでいってもなかなか成果がでないコネの世界なので、実力があるからといって芸能は報われるとは限らないから僕の方でも積極的に動いたほうがいいと勧めた。
なんだかんだいって、今も地上波は顔を売るには有効だ。
地上派での露出から、徐々に軸足を動画配信などにうつしていけばいずれは地上波の露出が減っても動画配信だけで充分に成立する。
劇団→芸能事務所所属→地上波→youtuberという流れが理想なんじゃないだろうか。
そんな話をしながらランチをしてたら、途中から話の流れがガラッと変わる。
僕が先日のリッツカールトン東京からGFに降りるまでの数十秒で話したロルフの件が切っ掛けだ。
僕もロルフィングの施術をしてもらってるのだけど、彼女はバレエレッスンにロフルを取り入れてロフファーの方に教えてもらってるようで、日本に数少ないロルファーを3人も知ってるらしい。
そこから、彼女がバレエ教室で教えていた時に、自分の体に別の魂が乗り移って教えている話になった。
僕が『ミハイ・チクセントミハイのゾーン/フローに入ってるんだね』と話したことから、彼女は前世の退行催眠を受けたことがある話、ヨガには頭の雑念をはらう瞑想目的行くという話になった。
そこでマインドフルネス、そしての元となったヴィパッサナー瞑想の話になった。
『ヨガであれ、バレエであれ僕がやってる健康法であれ、登山口は色々でも頂点に達する人は皆同じ頂上に達するから同じ事を感じてるんだね』と二人で納得した。
それからは少しここに書くと新興宗教と誤解されかねない、気功凄い先生の話などが続くのだけど、これは婚活とは何の関係もない話だから割愛させてもらう。
その気功の先生に僕も見てもらいたいなと思った。
ただ、とにもかくにも彼女が地上波で顔を売ってyoutubeのチャンネルを持って、いろいろな療法家や美容健康法の専門家と対談するようになれば、その世に知られていないけど凄腕の療法家も影響力がでてくるだろという話をさせてもらった。
影響力がでてくれば、僕らが予約とれなくなるかもしれないけどね。
良き人が良き人を呼び寄せて、互いのネットワークでより力がある存在になる。
まさにマタイ効果だ。
マタイ効果とはもともとマタイ福音書の
『おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう』
という言葉から転じて
『条件に恵まれた研究者は優れた業績を挙げることでさらに条件に恵まれるという現象のこと』だ。
そんなこんなで、事務所移籍の話から始まったランチ会は最後は精神世界の話で幕を閉じることになる。
彼女は事務所を移れるのだろうか。もし移れるとして、地上波に出れるのか。
不確定な要素は色々とあるけど、お兄さんもバレエスタジオを経営しているし、仮に地上波にでることが叶わなくてもバレエスタジオを経営するという道はある。
東京に遊びに来ていたお母さんは結婚については以前と違って何も語らなくなったと言っていた。そして婚活の経緯もお母さんには話してあるらしい。
彼女との進展はどうなのだろうか。今後の彼女のキャリア次第で大きく違ってくると思う。
別の結婚相談所にいってみた
神宮前の先日訪問した結婚相談所に行った。
訪問は2回目。
前回一通りの必要書類を揃えて出向いたため、今回はログインの説明を聞くだけでおわった。
一つは自社の会員を月に3人紹介するサービス。
これは女性は350人位しかいないから全く期待してないけど、帰ったら
モデル/タレント
の2名が紹介されてた。
これが多分最初で最後の自社の紹介だろうと思う。
もう一つが前回期待してたIBJ。これは男女登録会員が67000人だから女性は約半分の3.3万人程だろうか。
ここについては、コネクトシップと違ってありがたいことにキーワード検索と、コネクトシップよりも詳細な職業検索が使える。
ここは入会金も月会費も無料なんだけど1件お見合いが成立するごとに紹介料が1万円かかる。
月額がかかるけど一定数は紹介してくれても無料なのと、月額は無料だけど1件いくらの料金設定。
どちらのシステムがいいかはその人が月にどれくらいお見合いをするかによると思う。
もう一つの考え方としては、『良縁ネット』と『コネクトシップ』と『IBJ』は被る女性も多い。
となれば1件あたり料金がかからないものはこちら、被らないものだけこちらと振り分けていくほうが良さそうだ。
実は、この神宮前の結婚相談所に行く前にコラムニストさんとランチしてる。
そこで、
『婚活したらすごかった』(石神賢介著)
が参考になったから、石神さんと会ってみようかという話がでた。
100名を超える女性とお見合いしたという石神さんの書籍は面白いだけでなく婚活する上で参考になる。
僕は2つの目論見で石神さんと会えたらと思った次第だ。
1つは対談、コラム連載、何人かの婚活中の方を集めての覆面座談会など、なんらかのお仕事にならないかという目論見だ。
2つ目は、石神さんのこれまでに得たノウハウで僕とコラムニストさんが得る物がないかという下心。
そして、これはここに書こうかどうか迷ったんだけど、コラムニストさんから
『私は婚活してるつもりなんです、これでも。笑』
という僕への叱責ともとれるメッセージをいただいたのでここに書かなければならないだろうと思って書く。
というのはこの誰も知らないひっそりとここにあるブログの存在をコラムニストさんに伝えた以上、彼女が目にすることもあるとおもってなんだ。
男性の『彼女の』選択は、基本的には秒で決まる。
人は見た目が9割と言われる。
根拠はメラビアンの法則から来てるのだけど、
視覚情報 | 見た目、しぐさ、表情、視線 | 55% |
聴覚情報 | 声の質や大きさ、話す速さ、口調 | 38% |
言語情報 | 言葉そのものの意味、会話の内容 | 7% |
人の非言語情報は93%にもなる。
だから女性の視覚情報、聴覚情報が大半を占める事となる。
これが単純に『彼女の』選択だったらそうだよ。
でも、『結婚相手の』選択だと話は違ってくる。
結婚とは一夫一婦制なのか一夫多婦制なのかという文化とか道徳も絡んでくる。
そうなってくると単なる生殖の相手というだけではなく、言語情報が7%どころではなくなってくる。
そもそもメラビアンの法則は、1971年に理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した概念で
「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションをとる際、どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」ということを検証したものだ。
つまり短期的なコミュニケーションの際の印象割合を想定しているわけで、長期にわたる結婚生活で相手に与える印象ではないのだ。
男性は婚活をする際にそれを肝に銘じなければならないとおもう。
僕は外見だけなら超一流の女優さん、グラドルさん、AV女優さんなどとお付き合いしてきたけど、外見はピカピカでも中身はインドラのリバースかと思われる女性も割といた。
我、闘神(インドラ)の化身(リバース)であることを教えてやろう!!
はい。勉強になりました。
仏教では外面如菩薩内面如夜叉といいますね。
顔は菩薩のように優しいが、心は夜叉のように険悪で恐ろしい。
外見に何度騙されたことか。学習してないとも言われそうだけど、これは雄の本能的な選好なのだ。
ということで、僕は仕事をコラムニストさんと一緒にすることを通じて『互いに』相手の性格を見れるんじゃないかとも思った。
ポイントは僕がコラムニストさんを見るだけじゃなく、コラムニストさんも僕の仕事の進め方を通じて、非言語情報を感じ取れるんじゃないかと。
大人の婚活ってもう少しそういった時間をかけて、相手の中見を見ることが大切なんじゃないかと感じてる。
『数人しか会ってないのに何を偉そうに言うか』と言われそうだけど。
これが3つ目の隠された目論見なんだ。
僕はソルボンヌ嬢ともある外交取引についてお話ししている。
これはフランス語ぺらぺらで金融の知識も豊富な彼女にとっても充分手ごたえのある内容だとおもう。
結構なタスクだから猫をかぶる余裕のない状態で彼女がどう対応してくるのか知りたいと感じている。
女子アナの方とのお見合い結果
12時から女子アナの方とリッツカールトン東京でお茶。
経歴は大学院修士卒とあったけど、これもソルボンヌ嬢と同じめで控えめに書いてた。
地方局のアナウンサーから人生をスタートして、アメリカ留学、MBA(経営学修士)、日本に戻りBIG4コンサルティングファーム、USCPA(米国公認会計士)取得、商社、キー局と絵にかいたような華麗なキャリア。
僕最初から凄い人よりも、スタートは地味でもどんどん成長する人好きです。
女性の場合、キャリアを控えめに書いたほうが男性が引かないから婚活についてはいいのかもしれない。
ただ実際にあうと男性の会話レベルとかみ合わないから上手くいかないだろうけど。
となるとそういう華麗なキャリアでもものともしない男性を最初からふるいに掛けるほうが無駄なお見合いを重ねなくてもいいのだろうけど。
ソルボンヌ嬢にしてもそうだけど、僕の場合には超高学歴、海外大学院卒などのほうが話は合いやすい。
逆に、知的な会話が好きでない人は自分がその目線まで降りないといけないので快適とはいいがたい。
なかなか全てを兼ね備えた女性というのは難しいよね。
僕がお付き合いをするのなら
バストはGcup以上
タヌキ顔
グラマラス
がいいのだけど
結婚となると必要最小限レスにならないような肉付きの良さがあればあとは
知的な会話
食の趣味
お金の価値観
が重要になってくる。
その意味では、昨日のモデルさんがプラダのハンドバックでお見合いに来るというのはその段階で、『養ってください』『愛人にしてください』と宣言しているようなものでお金の価値観において僕とは相いれない。
だからといって、ブランドバックを持つなと言ってる訳じゃなく、要はTPOにふさわしいものを持ってくればいいのにということだけど。
服装に印象がないというのはいいことだと思う。
相手と話をするのに主張する服装であれば却って会話の邪魔になる。奇をてらった服装であればそちらに気持ちがいくことになるから。
僕はいつもボタンダウンシャツと綿パンツのシンプルなもので出かける。ジャケットは着用しない。
自由業だから、スーツももってないし、スーツでかしこまっていくようなものではないと思ってるから。
スーツで行くとすれば、個室をとって仲人をたててという形にすべきだけど、この結婚相談所では仲人の立ち合いはやらないで当人同士が待ち合わせという形式をとる以上、フォーマルな服装は必要ないと僕は思ってるから。
ところで、今日の会話は食の価値観というテーマを中心にして展開した。
僕のやってる食事法と合わせられたりするのかとか、結婚後はテレビ局の仕事はどうするのかとか。
とりあえず結果は不明だし、昨日のモデルの方と同じ相談所だから相談所側から何か言われる可能性もあるからね。
ということで帰宅して報告したら、モデルの子から相談所に色々とクレームが入ってた。
自分が結婚意思なく相談所に入ってたのは棚に上げて色々といってきてるよう。
今日のお見合いに悪影響が及ばなければいいけど。
とりあえず連絡先交換依頼をだして、先方から連絡先がきて折り返しのSMSメッセージは送ったのだけど返信がないのが気になる。
先方の相談所から色々といわれて邪魔が入らなければいいけど。
夜、コラムニストの方から連絡あり。
僕が紹介した料理上手な方の取材に行く件と、我々で婚活連載企画が立ち上げられるかどうかの打ち合わせが主な内容だ。
もう婚活というよりも完全に仕事の企画の打ち合わせだな、こりゃ。
『婚活したらすごかった』という書籍を勧めて置いたらさっそく読み始めたらしい。
『私たちは綺麗な成城石井の生鮮食品売り場で婚活してたのよ』
『はい、そうです』
『だからもっと、その、えーと、なっていったっけ、ドン・キホーテみたいな』
『あ、業ス―ですか?業務用スーパー』
『ええ、それそれ。もっと一般の方のこうなんていうか、ドロドロを勉強するべきだから』
成城石井の生鮮食品は生産者の顔が見えて、成分表示の内容が保証されて、添加物、残留農薬などの品質についての安全性が担保されている。
彼女は男性の顔・身長・体重、既婚未婚の別、年収、職業、年齢などが写真、独身証明書、年収証明書、運転免許証などで担保されている安全な相手とのお見合いという意味で成城石井の生鮮食品と例えたわけだ。
はい、もっとコラムニストさん、そういった食品偽装されている業ス―にいる貧困女子の方の勉強もしましょうよと僕も深く納得したのだ。
そう、我々は成城石井の生鮮食品売り場で婚活をしている。
コラムニストさんと話し込んだ
コラムニストさんとのお茶。
3時間ほど話し込んだ。
何を話したかって?
婚活について体験記をだしたらどうかという話なんだ。
コラムニストさんは頭数がたりない婚活パーティーに助っ人として駆り出されたことがあったり、いろいろな面白いネタはもってるらしい。
僕はネタは大してもってなくて、ここに書いてるくらいなんだけどね。
その中で、参考になるかもしれない書籍を紹介しておいた。
『婚活したらすごかった』(石神賢介著)
という体験談なんだけど、これの女性バージョンを書いてみたらどうかという話だ。
その他にこれから連載する予定の企画だとかあれこれ話してたんだけど、家に戻ったら昨日の女子アナの方の返答が来ててお断りだった。
僕からは今日のモデルのかたはお断りのメールを入れた。
なので、いま現在やり取りしてる方は3名。
ソルボンヌ嬢
舞台女優
コラムニスト
コラムニストには僕の界隈の原木から生ハムを仕込む、凄く料理が上手な方を紹介して、美と健康についての新企画を彼女の手料理を食べながらかんがえてみてはどうかと提案したら連絡とってみると。
折り返し返事があり、美食同源の企画のアイデアを練るために料理を食べに行くらしい。
これもう婚活でもなんでもなく、作家仲間の連載企画のアイデア出しの仕事じゃないか。
次からコラムニストと会うときは仕事モードで『おはようございます』って挨拶しそうだな。
そして、明日のお見合いが突然憂鬱になってきた。
この方、多分今日のモデルの方と同じ結婚相談所に所属している。
そして、代理登録でこそないもののきちんと結婚の意思があるかどうかは気になる点だ。
今日のモデルの方が、プロフィールには成婚料を負担してくれということ以外は何も記入がなかったのと違い、わりときっちりと書き込まれていることからきちんと活動しているのかもしれないけど。
アナウンサーから商社(現職)。アナウンサーに戻ることも検討していると結婚相談所の担当者の方からは直接お伺いしている。
ネットで苗字から検索した情報では地方局のアナウンサーをやっていたみたいだけど、当時の画像がひっかかってこないから本人かどうかは定かではない。
この相談所ではこれがおそらく最後のお見合い相手になるとおもう。
『良縁ネット』で申し込める相手には全て申し込んでしまったからだ。
今後は神宮前のこれから入会する結婚相談所に活動の場を移すことになりそうだ。
明日はリッツカールトン東京。
お見合い結果はここで報告する。