インドの方とのお見合い
今日はインドの方とのお見合いだった。
いつものリッツカールトン東京で12時から。
瞑想の業界では著名な方みたいなのですぐにネットで調べて分かったので事前に瞑想の最新刊を読んで予習。
この話を中心にして、僕の健康法との接点も触れながらお話し。
ツンモ瞑想と自律神経制御の話。
なぜ離婚したのかもお伺いした。
前の旦那さんは趣味も職業も食事も完全に同じだったけど、なかなか相性が合わなかったという話。
そして、日本に来た経緯、家族の日本との縁なども色々と納得できるものだった。
宗教の話、カーストの話などお伺いしたが、両親の宗教が違うこと、都市部では昔とちがってカーストの判断は薄れていること などを聞いた。
僕としては僕の健康法をインドで普及させることができるのならそれもありかなとはおもっていたけど、本人はこの先日本に骨を埋める予定であるようだった。
瞑想については法人で指導にあたったりしているようなので、おそらくマインドフルネス的な瞑想から宗教色を除いたものだろう。
僕も健康法を法人を中心としてアプローチいていきたいと思っていたのでそれはそれで一緒に進められればいいのではないかとおもった。
話が食事のテーマに移ったときに、突然我々の間には互いに相いれないものがあると悟った。
インド人は瞑想の妨げにならないようにだいたい6割がベジタリアンであること。
僕は一切の野菜を食べない健康法であること。
この点で我々は水と油なのだ。
そして、インドが僕の健康法を受け入れる素地はなさそうだということを悟った。
ベジタリアンと分かりやすく言えばカーニボア(完全肉食)の僕では同じ食卓を囲むというのは現実的ではないだろう。
ということで、このお見合いはあっさりと終了を迎える。
当然、帰宅してすぐにお断りの連絡をした。
その後、日本人のベジタリアン比率を調べたが僅かに5%ほどらしい。
日本人が殆どの結婚相談所でお見合いしてもまず食の一致をみる事はないだろうから、彼女は僕が1人目だったとおもうけど、前途多難なのではないだろうか。