50歳婚活難民のお見合い体験談

50歳婚活難民のお見合い体験談その他の考察

The Salonでのお見合い

The Salonでのお見合い2人目。

 

今日は歯科医の方だった。

大手芸能プロダクションに高校生の頃にスカウトされて所属していただけあって、歯科医としては美しい部類に入る。

 

The SalonはUCでもブラッククラス以上に相当するルックス以外は落とす見たいなのでそれはそうだろう。

 

お父さんMD、妹DDSと医者/歯医者一家だ。

普通に考えたら、なぜ自分で稼ぎがあるDDSがThe Salonに来るのかと思うのだが。

 

本人曰く

『院長とお父さん以外の男性とはここ数年話たこともなく』

 

とはいっても、もう交際というよりも結婚を意識した付き合いを考えなければならない年齢だけに家ではいつ結婚するのかと言われているらしい。

 

僕も昔は何軒か歯科医院を経営してたりするし、御父上は開業医だったりするので、医者じゃないとだめなのかなともおもって聞いてみると、良い人がいれば結婚したいという意向だった。

 

事実、妹さんも会社員と結婚しているらしい。

 

The Salonでのお茶のみでのトークは20分限定だ。

そこで、断るか外で2人でお話しを継続するかはその段階で決めなければならない。

 

そして、僕が最も話たい健康法についてはほとんどできずじまいだ。

 

20分間は彼女の専門医としての実績とか、補綴とか矯正とかこまごまとした内容と、全体の方向性を聞いていたがまだはっきりと要領を得ないので近くの新橋第一ホテルのcafeに場所を移動して話を続行することにした。

 

というのはサロン内で話をしたときには本人は患者さんにもお菓子OKとか本人も甘い物が好きだといっていたからだ。

20分の最後に食事について管理していくことは可能なのかきいたところ

『ストイックな人間なので、決めたらやります』との返事だったことから場所を移動しての話続行を決断した。

 

第一ホテルに移動。

 

ここでは本人の人生計画について聞いた。

突っ込んだところ、『専門分野について狭い視野で考えていた』とのことだったので、僕のビジョンを示した。

 

『視野が広がった』との返事。

 

歯科業界で必要な人類学的な知見についての書籍を紹介すると読んでみると。

 

独立については僕も昔取った杵柄なので、居抜きで買収するやり方を説明したが、まだ勤務医としての修行中なのでそれほど前向きではないらしい。

 

ならば、僕の健康法を絡めたTVなどメディア露出をしたほうがいいのではないかと提案しておいた。

 

まあ途中からは歯科業界の話とどう展開していけばいいかの煮詰まった話なので、正直婚活ブログに書くような内容でもないし、ほとんどビジネスの話となってしまったので今後これが婚活として進行していくかは謎だ。

 

全く違った業界の方ならばそれほどビジネスの話にならないとはおもうし、普通のお見合い話をすることもあるのかもしれないけどこの女医さんとは殆ど仕事モードだった。

 

僕は婚活をしているのだろうか?

それとも

ビジネスマッチングの商談をしているのだろうか?

 

帰宅後、コラムニストさんから僕の以前話していた同級生についての問い合わせがあった。

彼に突っ込んだ話をしてみたら家庭事情があってすぐに婚活とはならないようだったので少し調整をする。

 

コラムニストさんのご友人の方を紹介できるかどうかというお話なので、家庭事情については慎重に聞き取りをしてだめだったらすっぱり断ろうと考えたからだ。

 

お見合いというといろいろと問題がありそうだったので、お互いに友人を紹介するという形に収まればということで調整をかけて来月には二人を引き合わせることにした。

 

明日は、IBJ系の相談所からの申し込みがあって化粧品会社社長とのお見合い。

ちなみに珍しくリッツカールトン東京ではなく、僕のプロデュースしているフレンチレストランの個室でのお見合いという名の試食会。

もう会う前から、ビジネスマッチング的なにおいがプンプンしてしまうのは気のせいだろうか。

僕がその方向に誘導しているのだが。

 

僕は、本気で婚活しているの?

それとも、ビジネスマッチングをしているの?