50歳婚活難民のお見合い体験談

50歳婚活難民のお見合い体験談その他の考察

ソルボンヌ嬢からの返信

先日のソルボンヌ大学院卒(ソルボンヌ嬢)の方から返信がきた。

 

いちど結婚相談所としてはお断りのメールを入れてニュートラルな状態にしてお互いに判断しませんかという話をしていた。

相談所に日曜日にお断りのメールを入れて2日間連絡がなく本人が悩んでいることがうかがえた。

女性は現実主義だから断るときにはスパッと断るけど、悩むときには返信を保留にするのでなんとなく結果は読めていたけど。

 

1一緒にいると楽しいからいままでいろいろな事を考えずにここまで来てしまったこと

2著名人との交友関係など、実際の生活が心配であり、あまりに早い展開で戸惑いがあること

3結婚前提のお付き合いを始めてみたいこと

 

などが要点の長文のメッセージだった。

 

読んでいるこちらの方がつらかった。

 

彼女にとってはしくじればこれが最後の相手かもしれない。

そして暖かい家庭を持つという夢は手に入らないかもしれないという焦りがあるのかもしれない。

 

そして僕は誰一人脱落していない状況にある。

舞台女優

アナウンサー

女優

タレント

そして、

モデル事務所経営からも申し入れが

 

彼女たちは結婚相談所という枠組みの中で仮交際というシステムで同時に食事に行ったりしてる。男女関係はないのだけどね。

 

これに対して、ソルボンヌ嬢はこれを離れて結婚を前提にした交際を申し出ている。

 

僕はソルボンヌ嬢は友人としては素晴らしいものがあると思ってる。

聡明で努力家でまっすぐだ。

僕のような獣道を歩んできた人間とは質が違う。

 

 

ただ嫁としてはまたセックスレスになりそうだ。

理由は繰り返さないけど、前に書いた通り。

 

結婚相談所はよく

『とりあえず会ってみて下さい』

『会ってみないとわからないから』

という。

 

でも、それは全く縁がない場合の話なんじゃないかと思う。

何人いようとも結局は1人を選んで嫁にするしかないのだ。

だとしたら、おそらく嫁になる可能性がない相手は早めの段階で申し込みがあっても謝絶したほうが相手も別の男性を探す機会ができるから無駄にならないと思う。

 

情けない話だけど、3年ほど前の僕には愛人が15人いた。

その間での揉め事の仲裁、諸々のトラブルに疲れ果てて色々と学んでいたはずだ。

だから、今度こそ真面目に結婚しようと考えて結婚相談所に入会した。

 

ところが、またぞろ誰も切れない情けない状況になりつつある。

そのうえ、この後何件かのお見合いがまだ控えている。

 

バサッと切るくらいなら最初からお見合いしなければいいのではないかといまは反省している。

 

多分このままだと仮交際の女性がどんどん増えていって、仮交際じゃなくて交際に移行していく女性も増える可能性がある。

悪夢の再来だ。

 

こういう時僕がいつも頼るのが霊能者だ。

悪い癖だ。まだ、いまは頼らないで制御できているけど近いうち世話になりそう。

 

僕は僕の運命を自分で切り開いてきたくせに、こと男女関係になるとちんぷんかんぷんだったりする。

 

 とあれこれ悩んでいたら、既に婚活をする側から婚活を支援する側に回りつつあるコラムニストさんからメッセージが届いた。

*彼女は近いうち、結婚相談所の立ち上げのための説明会に参加する。

 

『Don't think.Feel.』 

 燃えよドラゴン李小龍が発する言葉だ。

 

www.youtube.com

 

意味は

自分の技に集中するな。相手の出方を感じるのだ。

 

そう、ソルボンヌ嬢は僕と交際したいとメッセージをくれた。

ならば相手の出方を感じれば僕はどう答えるのか。

 

お友達

彼女

やめる

の中でやめるという選択肢をソルボンヌ嬢が排除した以上は、残りの2つの中では僕はお友達としてすすんでいくのがいいと思った。

これは昨夜寝る前にはなかなか結論がでなかったけど、今朝おきて頭がスッキリしたらそうじゃないかと思った。

 

 

『お友達からスタートでいいですか?僕は〇〇さんは人柄的にも努力する才能も素晴らしいと思っています。友人関係としてはお互いに楽しく過ごせるとおもいます。そして僕の人間関係は想像されているよりもずっと狭いものでその点はご心配に及びません。ただその先の男女関係に不安があってまだ結論がだせないでいます。』

 

メッセージを送信した。

 

彼女の思惑、そしてもう相手はこの先みつからないのではないかという強迫観念。

超高学歴と超高収入が邪魔をして10年ものお見合い期間を過ごしてきた事実。

 

いまはお見合いはうかつにすべきじゃないなと感じている。

特にモデル事務所経営者の女性は多分、僕の健康法のPRなどをモデルたちにやってもらう形の通常のビジネスになりそう。

というか、僕の方では現段階ではその先に行くことには踏み切れない。

そしてこの方は『良縁ネット』のほうからではなく、芸能系の方が所属する結婚相談所からの直接の紹介だったりするから僕としては中途半端な対応はできない。

断るときには断るしかないだろう。

 

通常の恋愛なら僕は『とりあえず抱いてみて考える』という主義だ。相性がわからなければ結論はでないから。

 

結婚相談所ではそういうアプローチがNGだということが問題を困難にしている。