女子アナの方とのお見合い結果
12時から女子アナの方とリッツカールトン東京でお茶。
経歴は大学院修士卒とあったけど、これもソルボンヌ嬢と同じめで控えめに書いてた。
地方局のアナウンサーから人生をスタートして、アメリカ留学、MBA(経営学修士)、日本に戻りBIG4コンサルティングファーム、USCPA(米国公認会計士)取得、商社、キー局と絵にかいたような華麗なキャリア。
僕最初から凄い人よりも、スタートは地味でもどんどん成長する人好きです。
女性の場合、キャリアを控えめに書いたほうが男性が引かないから婚活についてはいいのかもしれない。
ただ実際にあうと男性の会話レベルとかみ合わないから上手くいかないだろうけど。
となるとそういう華麗なキャリアでもものともしない男性を最初からふるいに掛けるほうが無駄なお見合いを重ねなくてもいいのだろうけど。
ソルボンヌ嬢にしてもそうだけど、僕の場合には超高学歴、海外大学院卒などのほうが話は合いやすい。
逆に、知的な会話が好きでない人は自分がその目線まで降りないといけないので快適とはいいがたい。
なかなか全てを兼ね備えた女性というのは難しいよね。
僕がお付き合いをするのなら
バストはGcup以上
タヌキ顔
グラマラス
がいいのだけど
結婚となると必要最小限レスにならないような肉付きの良さがあればあとは
知的な会話
食の趣味
お金の価値観
が重要になってくる。
その意味では、昨日のモデルさんがプラダのハンドバックでお見合いに来るというのはその段階で、『養ってください』『愛人にしてください』と宣言しているようなものでお金の価値観において僕とは相いれない。
だからといって、ブランドバックを持つなと言ってる訳じゃなく、要はTPOにふさわしいものを持ってくればいいのにということだけど。
服装に印象がないというのはいいことだと思う。
相手と話をするのに主張する服装であれば却って会話の邪魔になる。奇をてらった服装であればそちらに気持ちがいくことになるから。
僕はいつもボタンダウンシャツと綿パンツのシンプルなもので出かける。ジャケットは着用しない。
自由業だから、スーツももってないし、スーツでかしこまっていくようなものではないと思ってるから。
スーツで行くとすれば、個室をとって仲人をたててという形にすべきだけど、この結婚相談所では仲人の立ち合いはやらないで当人同士が待ち合わせという形式をとる以上、フォーマルな服装は必要ないと僕は思ってるから。
ところで、今日の会話は食の価値観というテーマを中心にして展開した。
僕のやってる食事法と合わせられたりするのかとか、結婚後はテレビ局の仕事はどうするのかとか。
とりあえず結果は不明だし、昨日のモデルの方と同じ相談所だから相談所側から何か言われる可能性もあるからね。
ということで帰宅して報告したら、モデルの子から相談所に色々とクレームが入ってた。
自分が結婚意思なく相談所に入ってたのは棚に上げて色々といってきてるよう。
今日のお見合いに悪影響が及ばなければいいけど。
とりあえず連絡先交換依頼をだして、先方から連絡先がきて折り返しのSMSメッセージは送ったのだけど返信がないのが気になる。
先方の相談所から色々といわれて邪魔が入らなければいいけど。
夜、コラムニストの方から連絡あり。
僕が紹介した料理上手な方の取材に行く件と、我々で婚活連載企画が立ち上げられるかどうかの打ち合わせが主な内容だ。
もう婚活というよりも完全に仕事の企画の打ち合わせだな、こりゃ。
『婚活したらすごかった』という書籍を勧めて置いたらさっそく読み始めたらしい。
『私たちは綺麗な成城石井の生鮮食品売り場で婚活してたのよ』
『はい、そうです』
『だからもっと、その、えーと、なっていったっけ、ドン・キホーテみたいな』
『あ、業ス―ですか?業務用スーパー』
『ええ、それそれ。もっと一般の方のこうなんていうか、ドロドロを勉強するべきだから』
成城石井の生鮮食品は生産者の顔が見えて、成分表示の内容が保証されて、添加物、残留農薬などの品質についての安全性が担保されている。
彼女は男性の顔・身長・体重、既婚未婚の別、年収、職業、年齢などが写真、独身証明書、年収証明書、運転免許証などで担保されている安全な相手とのお見合いという意味で成城石井の生鮮食品と例えたわけだ。
はい、もっとコラムニストさん、そういった食品偽装されている業ス―にいる貧困女子の方の勉強もしましょうよと僕も深く納得したのだ。
そう、我々は成城石井の生鮮食品売り場で婚活をしている。