50歳婚活難民のお見合い体験談

50歳婚活難民のお見合い体験談その他の考察

写真未公開の方とお見合い

ヨガインストラクターとプロフィールに書いてる方とのお見合い。

 

写真未公開でもあり、お見合いを申し込んで公開されたら、宣材風、時代劇風のキャプチャーあり、でおそらく芸能人だろいうとの想定の元で臨む。

 

リッツカールトン東京ロビーにて帝国15分前から待っていたが定刻になってもこない。

先に席を確保するために移動してもう一度ロビーに戻ったら3分位遅刻して本人が到着した。

 

イメージは悪いよね。

だいたいみんな最低でも5分前には待ち合わせ場所に来てるのに、遅刻というのは片手間なんじゃないかと感じた。

 

もう一つ、お見合いなのにヴァンクリーフ&アーペルのネックレスを着けて、バカラの紙袋を持ってきた。

何かの買い物のついで感はあるし、正直ブランドものの貴金属をつけてやってくるというのは、以前にお見合いしたモデルと同じで養って欲しい感がでてて好きになれない。

 

そんなこんなでヴァンクリのネックレスでブランド好きなのか聞いたら、『友達に買ってもらった』と。

ヴァンクリを買ってくれる友達はいない訳で、男性じゃないかと用意に想像できる。

バカラについても、なにやら友達へのプレゼントだとかなんとか。

 

理由はどうあれ、お見合いの席にごちゃごちゃと紙袋を持ってくるというのも大して期待はできない。

 

お話しをしていても、お茶請けについてきたチョコレートを食べたり甘味依存が分かる。

国内ではなく海外旅行に行きたがる女性もヤバい警報が鳴っている。

 

ということで突っ込んでみたら、やはり舞台女優で、太秦での時代物の映像もやっていた。

僕の知人で太秦水戸黄門のレギュラーやってた女優さん(多分歳は17歳上)と同じ水戸黄門にも1回でたらしい。

 

女優業をやめていまはエステ店経営だとか。

 

ヨガをやっているという割には健康系の話も、あまりわからないらしく反応は薄かったので正直、トークの前半は感触は良くなかった。

 

僕は健康について情報発信することが大切だとおもってて、そのパートナーになってくれる方を捜しているのだけどその点が感触がよくないと結婚にも前向きになれない。

 

仕方ない、忖度するか…

 

もう自分の意向は関係なく、相手に忖度した。

僕の前付き合ってた彼女も時代物の舞台をやっていたからこの手の話には詳しい。

床山さんで時間がかかる話、着物が動きにくい話、正直聞き飽きた内容だけど本人が僕が聞いててうれしいなら迎合することに。

そして僕の自宅とか家具の趣味についても聞いてきたのでミニマルなモダンがいいという話をした。

ル・コルビジェについても知らなかったので、インテリアが好きだといってもその程度なのかとおもった。ミース・ファン・デル・ローエバルセロナチェアの話しても知らないだろう。

多分、こんな時ソルボンヌ嬢だったらLess is more.と返してくるだろうな。

 

車の話とか、そういった財産の話が多いところも探りをいれられているようで感心しなかったけど、ベンテイガに試乗したら大きすぎたというので『ああ、ベントレーはコンチネンタルGTじゃないと駐車場入れにくいよ』的な相槌をうっておいた。

 

家とか財産とか車とか、そういったことに目が行っている人ならば単純に付き合うだけならたやすいけど、結婚してしまえば自分で大きな禍を抱えることになるだろう。

 

戻ってディナーをしていたら、結婚相談所から連絡がはいってた。

『交際OKの連絡がきてます』と。

まだ電話番号は来てないので明日がファーストコールになるとおもう。

 

多分交際になっても、そういった物欲の面が見え隠れしていれば続かないと思う。

また、しきりに『甘い物がやめられない』と言っている点も気になってはいる。

 

 

 

1点報告がある。僕の婚活仲間がblogを始めた。

https://konkatsu-ochame.hatenablog.com/

 

この人はあることが切っ掛けで尊敬できると心から思った。

この人は自分の為ではなく他人のために動くひとだ。

 

僕は仕事の進め方を通じて、相手の人柄が分かるとおもう。

綺麗ごとばかり言っていて、利益のために筋を通さず手のひら返しする人も多い。

でも、彼女は人のために動ける人だ。

 

今日は、電話してておもわず『マネージャーになってくれたら嬉しい』といったくらい、素晴らしいと思う。

 

情報発信者とは実はこの人なんじゃないかなと思うことがある。

 

僕の周りにいて、僕といて緊張がとけて勇気がちょっぴり出て、猛烈に仕事が回り始める人がいるのは何故なんだろう。

逆に、彼女は僕の仕事をゆっくりと動かしはじめてくれていると感じる。

これには感謝しかない。