50歳婚活難民のお見合い体験談

50歳婚活難民のお見合い体験談その他の考察

4回目お見合い体験談

今日は、いつものリッツカールトン東京じゃなくて待ち合わせ場所は東京ベイコート俱楽部

 

ベイコートはコロナの関係で24階マディソンラウンジの営業時間は14時から。

いつものリッツカールトンは12時スタートなので時間的余裕がある。

 

ということで六本木の新橋魚金でランチして腹ごしらえしてからベイコートに行くかとゆっくりしてた。

 

ゆっくりランチしてたら、ゆっくりしすぎて13時になってしまった。

お見合いってなんでお茶なんだろ。

別に初回からランチでもいいとおもうんだけど、初回からだと話があわないままで食事するのが苦痛だからお茶なんだろうか。

 

仕方ないから13時にランチを終えて焦ってタクシーで麻布に戻って、建物下に車を待機させて上に上がって着換えだけして、ベイコートに急ぐ。

 

もうね、身だしなみチェックとか『今日の服装は何がいいかな?』とか考える時間的余地が全くない状態だった。お見合いは4回目だから慣れているといえば慣れているけど今日は支度が少し雑だったかな。

 

途中タクシーがレインボーブリッジの入り口を間違えたりしてロスが発生したこともあって、ベイコートに到着したのは待ち合わせの14時の5分前。

ドアマンが『お連れ様はロビーでお待ちです』と。

 

今日のお相手はフリーアナウンサー、キャスター事務所所属の女子アナウンサー

 

結婚相談所には24階マディソンラウンジの入り口で待ち合わせと伝えてあったけど、ラウンジが14時からしか開かないと知ってお相手は気を利かせてロビーで合流したら上にあがろうと思ってたのだろう。

 

彼女はロビーの椅子に座って待っていた。

 

写真よりはずっと細身で驚いた。

僕は個人的な好みとしては肉感的なボンキュボンがいいのだけどスレンダー好きにはたまらないだろう。

顔は万人受けする可愛さ。女子アナだからルックスが良いのは当然だけど。

 

EVで24階に上がる最中考えた。

ベイコートを指定してきたお相手は3回目の今回が初めて。

もしかして、自意識過剰で顔が刺すのが嫌だからベイコートにしたのか、単にベイコートに来たことがないから来たかったのか、別の理由なのか。

 

『今日は、ご自宅からなんですか?』

『いえ、お仕事が京橋であったので、東京ベイコート俱楽部のほうがリッツカールトン東京より近いのでこちらを希望させていただきました』

 

なるほど。

自意識過剰でも、来たことがないから一度会員制ホテルに来たかったからでもない、仕事先からの直行という極めて合理的な選択をしただけだった。

高飛車な女性でないと分かって、24階に上がる迄の間にはごくノーマルな話題からはじめようと決めた。

 

『いまコロナで地方営業が減ってるから歩合だとしんどいんじゃないのかな~』

『ええ、だいぶ減ってますね』

 

これを皮切りに、女子アナの現状、これからの女子アナとしての分野、人生計画、結婚生活と仕事などについて聞くことになる。

 

彼女としては結婚しても月に2回ほどの地方営業の仕事がはいるし、土日休みのサラリーマンとは休みが合わないことを懸念しているらしい。

婚活スタートして入会してから2ヶ月だがなかなかいい男性と巡り合わないと。

 

実は彼女はプロフィール写真を非公開にしていた。職種の検索でアナウンサーとは分かっていたが写真を公開していないということは、男性側からの申し込み件数が写真を公開している場合と比べたら少ない可能性はある。

その中で申し込んできた男性がサラリーマンだったとしたら『自分は土日休みだから結婚したら仕事を控えめにしてほしい』といいそうだ。

 

僕は、『出方としての仕事をつづけてほしい。僕も自由業だから地方営業のときには一緒にでかけてもいいし』とその点については大丈夫だという安心材料は提供した。

 

ここからなぜ出方として情報発信をしてほしいかをひとしきり説明し、彼女の方でも自分のジャンルを広げるためにいろいろやってるという説明をしてきた。

 

いままでのソルボンヌ嬢、舞台女優、コラムニストの3者に比べて、既に出方としてローカルとはいえ局アナをしている実績は僕の希望に一番近い。

 

本人はボイストレーニングもやってるため、将来的には表現力の養成スクールもやりたいらしい。

 

僕は声と耳の関係、耳を治せば声の帯域が広がる話などをして、ノーマンドイジの『脳はいかに治癒をもたらすか』の本を勧めたら読んでみると。

これがリップサービスではなく本当に読んで感想まで伝えてきたとしたら素晴らしいなと思った。

 

本人のやりたいことは出方と養成スクールの2点だ。

これは僕の要望と合致する。

 

そのあと、本人が『トークネタに盛り込むために流行り物は一通りやってみる』という本筋ではないけど、面白い傾向などを話してくれた。

フリートークの場面もあるだろうし、引き出しは多ければ多いほど仕事柄いいだろうな。

 

僕のほうでも次回のランチのお誘いの話など振って終了。1時間目安だけどちょっと時間超過して1時間30分くらい話してしまった。

これはバタバタしてて、終了時間のタイマーを掛けることをすっかり失念していたからだ。

 

これを書いている時点ではまだ連絡先交換の返事はもどってきてない。

翌日13時までには返答をするのが結婚相談所のルールだからまだなんとも言えないけど。

今日まで3人全員から連絡先交換OKの返事をいただいたので、この先時間を調整していかないと、既存の方達の中からの見極めのためにあう時間が理由で新規のお見合いは入れにくくなってしまう。

 

明日は僕がこの相談所に入会してから顔だけでいえば一番タイプのモデルさんとのお見合いだ。リッツカールトン12時。

お見合いの結果についてはまた当日お見合い終了後、このブログに書くことにする。