タレントさんとお見合い
昨日は女優さんとランチだった。
僕と食の趣味はあってて、野菜はたべないで肉か魚。
魚でも焼魚はNGで刺身が好みというので六本木の新橋魚金に。
ここは刺身盛り合わせがいい。
これで2人前だから、他に2点ほど刺身をとれば、完全に生魚だけの健康食になる。
二人とも魚醤で食べるけど全然平気だ。
これくらいストイックでお互い食の好みがあう相手というのは割と少ないと思う。
降りてくる話。
女優は役になるときに降りてくる人が多いから、先輩でもいろいろと見える人がいる。
自分も、3.11の時には津波の1週間前から地下の階段に水が入ってくる夢、洪水に巻き込まれる夢、いろいろな場面で水の夢をみたけど3.11でぴたっと止まったと。
ロルフの話。
これはバレエのレッスンの時にロフルを取り入れているという話だったけど、渋谷のロルフの先生は内臓を正しい位置に動かしたりいろいろとロルフ以外の能力をもってそうだ(本人は言わないけど)という話だった。
僕もそこで見てもらいたいと言ったら快諾してくれて、次回取りついてもらうことになった。口コミでしかお客さんをうけていないみたいだ。
話は和やかに進んで、ランチはお開きとなる。
悪い感触の女性ではない。性格もよさそうだし、一緒にいても楽しくは過ごせそう。
お付き合いということだったら、僕はOKしたと思う。
ただ、結婚の検討となるとまだ分からないことも多くなんとも判断しかねるところだ。
情報発信者としての力も未知数。
まずはいくつかの事務所を回って、事務所に所属して、それからキャスティングしてもらってテレビに露出してと何段階ものプロセスを踏まなければならない。
もう一つの理由はバレエをやっているだけあって、きわめて細身だということだ。
僕はむっちりしてる感じの方が希望なのでここは最終的には問題になってきそうだ。
そして、今日はタレントさんとのお見合いだった。
プロフィール写真のルックスは僕のタイプのタヌキ顔。バストはHcup以上はある。写真でみても乳が腫れ上がってて見事だ。
リッツカールトン東京での待ち合わせ、10分前には既に僕より先に到着されてた。
むちっとした体型が異彩を放っていて、何人かの女性がオープン時間をソファでまっていたが間違えようがない。
婚活をやりだしてはじめて僕が婚活ではなく日常で付き合うレベルの女性だとおもった。
婚活には僕がDCで探してくるような美的審査を通過したルックスの女性は少ない。
男性陣はその中での相対的な美しさで女性を選んでいるように感じられる。
それでもDCと違って、結婚相談所の女性はソルボンヌ大学院卒とか米国MBA&USCPAなんて女性はまずいない。
語弊があることを承知で相対的な比較感で話すと
知的レベル
結婚相談所>DC
ルックス
DC>結婚相談所
となる。
結婚相手を探すとなると、たいていの人は知的水準も気にするからルックスを犠牲にしてでも結婚相談所の女性の中から選ぶのだろう。
ところで、彼女は化粧には幾分どぎつい癖があったが、顔立ちは僕の好みの写真のとおりタヌキ顔だ。(実は後からわかるけど、特殊なメイクでテレビに露出している人だった。化粧に癖があるわけだ)
会話はつつがなく、のんびりと進んでいく。
僕はどんな悪球の会話も拾える自信がある。
ソルボンヌ大学院のサヴォア邸の話から、着エロの話までなんでもカバーしてるからね。
といって、僕はどの話でも無理に合わせてるのではなく、会話を楽しんでいるんだ。
ここではちょっと書けないような話も含めて、ディープな話をお互いにかわした。
彼女も『通常は初対面の方には明かさないのだけど』と前置きして、僕に芸名をおしえてくれた。
僕も、お返しに僕の本当の姿、そしてなぜ彼女のディーブな部分まで瞬時に当てられたかの種明かしをした。
『僕は職業に全く偏見はないよ』
彼女は自分の素性をうまく告白して切り抜けられたことに安堵の表情を浮かべた。
僕らはその瞬間に互いの秘密を握り合った。
ここまでくれば、お互いに交際はOKするしかない。秘密の共有というのは、二人の人間関係を強くする。
僕らはこの段階でお互いを知った、お互いに著名人だから、Twitterもあれば他もある。同じ雑誌に出演もしている。
だから、もう連絡先を交換しなくてもいいのだけど、結婚相談所のルールを守って僕は戻ってから、相談所にメールをいれて連絡先交換を希望すると伝えた。
直ぐに彼女からOKの連絡がくる。
彼女は年末に正月特番のテレビがあるから2ヶ月弱で5kg痩せなければならないとリッツでも言っていたから、僕の健康法の本を渡した。
そうしたら早速読んでくれたみたいで、細かい質問がきた。
見かけと違って、意外と真面目なのかもしれないと好感をもった。